特別支援学校への取り組み

平成21年度・22年度 高校三年生を中心に「就労支援」「自立支援」を目的として先生方と心を一つにし、協力してまいりました。
 メンテナンス授業として進めている作業事項と流れや改善点など、まとめた様子のほんの一部です。
この取り組みの目的は、生徒の教材として使用される、マニュアルと教員用の指導マニュアルの作成です。
22年度終了後は、県へ充実事業として提出し認められた取り組です。

   課題                 作業事項・問題点                    取り組み・改善点

1回目 道具の収納 今までの整頓の方法から生徒(使う時の事を考えた収納)に変えていく。整理整頓の意味を理解して頂きました。 実際に生徒皆が動きシュミレーションして、動作から取りやすく・戻しやすい場所に移動しました。終了後、校長先生・教頭先生・職員の方・就職支援センターの方・企業アドバイス浦野清美を交え懇談を行います。1時間程度。
2回目 窓清掃と
  安全面について
使う道具や作業手順など今まで実際に行ってきた作業に、付け加えコツや効率の良さ安全面などについて実施を行いました。周囲に気を配ることや作業する人たちとのコミュケーションの取り方などにも触れていきました。汚れの変化・基本動作について職員の方に講座を開催する。 作業は平らな場所だけではありません。周辺に傷のつきやすい物がある場合も多く、養生をしっかりし保護する必要があります。学校での授業のため刃物は使わず窓に付着する汚れはプラスチックヘラなどを使用。汚れの段階を知る事でどこにどんな汚れがあるか分かり、違ったパターンの作業を体験出来る様になりました。
3回目 トイレ掃除 これまで行ってきた清掃手順や洗剤を使って清掃してもらいました。どこに汚れやゴミが残るのか?どうして残ってしまうのか?原因がある事を
知っていただきました。

洗剤は市販のモノは使わず、クエン酸をすすめました。作業する人への安全性バクテリアの働きを伝えました。浄化槽はバクテリアによって、汚物を分解するものなので、酸性や塩素系の洗剤を使うと浄化槽が機能しなくなることがあり、浄化槽式のトイレ用洗剤は中性になっています。次回は作業手順です。
4回目 床清掃と
    片付けの大切さ

準備・手順(段取り)について話しました。機械や道具の名前を知る。掃除機のかけ方やモップのかけ方と絞る時のコツ持ち方など。周りに十分注意を払い作業をする事。床にスジが残ってしまうことがありました。力の入れ具合どの程度を実際に体験。汚水の処理の方法。使い終わった道具は、片付けながら作業をする。マスキングテープを張ってみる。
モップの拭き後が残ってしまうのは、汚れを引きずっているようです。掃き掃除の不十分であることを知ってもらいました。ポリッシャーは肩に力を入れず、同じリズムで左右に洗浄してもらいました。(皆、楽しそうでした。)床掃除は、拭く幅を決め印やポールで目安を置きました。生徒が距離をつかむことが優先と判断しました。片付けは、次に使う事と次に使う人の事を考えてきちんと汚れを洗い、拭き取る事を伝えました。
5回目  トイレ掃除 基本は上から下へ埃を払います。掃き掃除は徹底的に行い、洗剤を(クエン酸+中性洗剤)かけておきます。少し時間をおき尿石を溶かします。
汚れを浮かす効果があるのでウンチかすや、尿が落ちやすいです。便器磨きは、汚れやすい場所を考える事を伝え十分に洗浄します。床は、水を撒いてタイルを目地に沿ってブラシをかけます。
汚れの度合い・ブラシの大きさを変えてブラッシングをする。
汚れを溜めると頑固な汚れになり強い洗剤を使わないと落ちなくなるし、使う人も「元々汚いトイレなのだから汚しても良いんだろう!」こんな風に汚れの連鎖がおきるものです。

天井にある換気扇や壁に付着している埃取りから始めます。真っ黒の埃を箒で払うと「お〜〜」って声が上がりきっと忘れないインパクトだと感じます。
便器は掃除しやすい場所よりブラッシングしにくい個所は、尿石が残りやすいので鏡で裏側まで確認します。黄色くなった様子を見るとまたまた「ぐえ〜〜」って声が・・・ブラシを選び大・中・小、スポンジの使い分けを変える事で届きにくい場所も汚れに届きやり残しはなくなります。
6回目校外実習
特殊窓・高所窓の清法


お掃除は、社会に出てからも必要になってきますが、仕上がりは様々です。「キレイ」と言っても度合や程度が違いますよね♪
基本を知る事で楽に効率よく短時間で終わるものです。
指導希望も受け付けております。内容は依頼された状況に見合った内容を
ご用意出来ます。
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